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ゴルフに握力は必要!飛距離を上げるための握力のトレーニングとは!?

プロゴルファー
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ゴルフに握力は必要なのか。

クラブと唯一身体で接しているのは「手」になります。

この手の力、すなわち握力。

結論からお伝えするとゴルフをする、飛距離を伸ばすためには握力は必要。

握力が弱いとスイング中の力んでしまう原因や手に意識が集中してしまい飛距離やヘッドスピードに影響が出る恐れがあります。

練習に一生懸命取り組む、トレーニングで全身を鍛えても握力が低いとパフォーマンスは上がりにくいかもしれません。

ゴルフのパフォーマンス、飛距離を上げるために握力を鍛える必要性を簡単に解説していきます。

この記事のまとめ
  • 握力が弱いとグリップを全力で握り過ぎてしまい力んだスイングになる恐れがある
  • PGA平均は50kg。LPGA平均は40kgなのでこれら数値を目指して握力を鍛えれば良い
  • 平均よりも低い場合、ハンドグリップとエクササイズで握力を鍛える
  • 平均によりも高い場合、エクササイズのみで握力を鍛えて良いかもしれない
  • 握力が必要かどうかはその人によって変わる
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握力を鍛えるメリット|スイングとの関係性

スイングは強く握り過ぎてしまうと力んでしまい、硬いスイングになってしまうから軽く握る。と教わったことがあり一理ありますが、多少なりとも握っていないとクラブは振れません。

充分に握力があれば、グリップが安定しヘッドスピードが上がり飛距離も上がります。

そこで握力を鍛えておくと良いです。

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握力が弱い状態でクラブを保持するために強く握ってしまうと、最大限の力でクラブを握ってしまうことになるため力んでしまいます。

簡単に言うと、クラブを保持するために必要な握力がないため全力でクラブを握ってしまう。

少しでも握力があれば全力で握らなくともクラブを保持することが出来るので力まないで済む。ということ。

また、握力に意識が向き過ぎてしまうと、スイングで必要とされる細かい動きが疎かになってしまい、飛距離やヘッドスピードの低下、および精度が下がってしまう恐れがあります。

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これらを防ぐために握力は鍛えておけると良いです。

PGA、LPGAの平均握力

握力を鍛える上で下記の数値を目指してみましょう。

PGA平均は左右ともに50kg強。LPGA平均は左右ともに40kgになります。

これらの数値よりも低い場合は積極的に鍛えてみると良いでしょう。

平均と同等もしくはそれ以上の場合であっても、その人のスイングによって必要な筋力は変わる場合もあるので鍛えておけると良いと考えています。

飛距離、ヘッドスピードを上げるだけでなく、海外プロゴルファーに少しでも近付けるように握力を鍛えておきましょう。

握力の鍛え方

握力の鍛え方は単に握力を鍛えるハンドグリップをひたすら握り鍛えることも出来ますが、別のトレーニングを行うことで鍛えることも出来ます。

おすすめのエクササイズを3つご紹介します。

の握力の平均と同等もしくは平均よりも高い方はこれらエクササイズを行う。

平均以下の方はこれらエクササイズとハンドグリップを使用して鍛えると良いでしょう。

デッドリフト

デットリフトはベンチプレスやスクワットと並びBIG3と言われております。

デッドリフトはバーベルを握りしゃがんだ姿勢からバーベルを垂直方向に持ち上げるエクササイズ。

バーベルを握ったまま持ち上げる必要があるので意識しなくても勝手に握力が鍛えられます。

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また、デッドリフトは下背部やお尻やもも裏の筋肉を鍛えることが出来るのでヘッドスピードを上げることも可能。

積極的に行いたいエクササイズですが、やり方によっては腰を痛める危険があるので注意して行ってみましょう。

懸垂(チンニング)

誰もが一度は挑戦したことがあるであろう懸垂。

懸垂は背中(広背筋)を鍛えられますが、バーを握った状態から身体を持ち上げる必要があるので勝手に握力も鍛えられます。

スイング中に広背筋は使われる頻度が多いため鍛えておけると良いでしょう。

広背筋、握力を鍛えられるので良いですが思いの外難しく、身体を持ち上げることが出来ない方がいます。

そのような場合、補助付きのマシンがジムにあればそちらを利用して頂き、無いようであればラットプルダウンでも代用出来ます。

男性なら逆三角形のような逞しい身体、女性ならウェストを細く見えるように出来るためヘッドスピードだけでなく見た目を良くしたい方にもおすすめです。

アームカール、リストカール

アームカールは腕(上腕二頭筋等)を鍛えるモノですが、ダンベルを握りひたすら肘の曲げ伸ばしを行うので握力が鍛えられます。

リストカールは前腕を鍛えることが可能で、握力は指の筋肉や前腕の筋肉を鍛えることで上がるのでリストカールはダイレクトに握力を鍛えることが出来ます。

300yd以上飛ばすPGA選手、海外ドラコン選手らの前腕含め、身体はかなりデカいので握力に限らず筋力を高めることがヘッドスピード、飛距離向上に繋がるのだと思います。

3つご紹介させて頂きましたが、これ以外にもベンチプレスやショルダープレス、ダンベルロウ等の種目でも握力は勝手に鍛えられます。

既にジムに通ってるゴルファーはこれらエクササイズを行って頂き、ジムに行けないゴルファーはグリップを握って握力を鍛えても良いかもしれません。

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是非取り組んでみましょう。


握力は必要ではない!という考え

ゴルフに握力は必要ではないという考え。

必要か必要でないかは「前提」によって変わると思います。

今回は「飛距離を伸ばす」という前提があり、そのために握力は必要であるとお伝えさせて頂きました。

勿論、今よりも飛距離を伸ばすために必要なことはもっと他にもあるとは思います。

握るタイミングや体重移動、技術そのもの等。

しかし、それらは全て取り組むゴルファーによって変わりますので、何が良くて何が悪いかなんてことは人によって変わります。

ご自身に必要だと思うなら取り組めば良いと思いますし、それよりも改善させる必要なことがあればそちらを優先して取り組んでみましょう。

【まとめ】ゴルフに握力は必要!飛距離を上げるための握力のトレーニングとは!?

ここまでいかがでしたでしょうか?

本記事は「ゴルフに握力は必要!飛距離を上げるための握力のトレーニングとは!?」について解説させて頂きました。

握力は必要ではないと考える方もいるでしょう。

もちろんその考え方もあると思います。

しかし、自身の経験や知見からすると握力を鍛えることでグリップの安定感が増してヘッドスピードが上がる、飛距離も上がります。

是非、積極的に鍛えていきましょう。

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