本記事は「松山英樹の獲得賞金総額とその軌跡:日本人ゴルファーの歴史的偉業」について簡単に解説させて頂きます。
松山英樹選手は、日本を代表するプロゴルファーとして世界の舞台で輝き続けています。
PGAツアーでの11勝、メジャー大会での優勝、2024年パリ五輪での銅メダル獲得など、彼のキャリアは記録と賞金で彩られています。
本記事では、2025年4月17日現在の松山英樹選手のPGAツアー生涯獲得賞金総額、主要な大会での勝利について解説させて頂きます。

教えてください!
- 生涯獲得賞金:約5,900万ドル(約88億円、1ドル=149円換算)
- 2014年 ザ・メモリアルトーナメント:111万6,000ドル(約1億6,608万円)
- 2016年 フェニックス・オープン:117万ドル(約1億7,433万円)
- 2016年 WGC-HSBCチャンピオンズ:162万ドル(約2億4,138万円)
- 2017年 フェニックス・オープン:120万6,000ドル(約1億7,969万円)
- 2017年 WGCブリヂストン招待:170万ドル(約2億5,330万円)
- 2021年 マスターズ・トーナメント:207万ドル(約3億843万円)
- 2021年 ZOZOチャンピオンシップ:179万1,000ドル(約2億6,686万円)
- 2022年 ソニーオープン・イン・ハワイ:135万ドル(約2億115万円)
- 2024年 ジェネシス招待:400万ドル(約5億9,600万円)
- 2024年 フェデックス・セントジュード選手権:360万ドル(約5億3,640万円)
- 2025年 ザ・セントリー:360万ドル(約5億3,640万円)
松山英樹の獲得賞金総額
2025年4月17日現在、松山英樹選手のPGAツアーでの生涯獲得賞金は約5,900万ドル(約88億円、1ドル=149円換算)に達しています。
この金額は、アジア・オセアニア出身のゴルファーとしてビジェイ・シン、アダム・スコット、ジェイソン・デイに次ぐ4位で、日本人としては圧倒的な記録です。
2024年シーズンでは、松山英樹選手は約1,123万7,611ドル(約16億7,000万円)を獲得し、PGAツアー賞金ランキングで3位にランクイン。
レギュラーシーズンのポイントランキング8位によるボーナス240万ドル(約3億5,760万円)や、ツアー選手権9位タイでの160万8,333ドル(約2億3,900万円)を含めると、総額は約22億6,000万円に上ります。
2025年シーズンでは、1月のザ・セントリーの優勝で360万ドル(約5億3,600万円)、4月のマスターズで21位タイ(約20万ドル、約3,000万円)を獲得し、シーズン獲得賞金は約400万ドル(約6億円)に達しています。

物凄い額ですね!
主要な勝利と高額賞金
松山英樹英樹選手のキャリアを語る上で欠かせないのが、以下の主要な勝利とその賞金です。
2021年マスターズ・トーナメント優勝
2021年、松山英樹選手はアジア人として初めてマスターズ・トーナメントで優勝し、日本人男子初のメジャー制覇を達成。
この勝利で獲得した賞金は207万ドル(約3億800万円)で、松山英樹選手のキャリア最大のハイライト。
2024年ジェネシス招待
2024年2月のジェネシス招待では、首位と6打差からの大逆転で優勝。
優勝賞金は400万ドル(約6億円)で、PGAツアー通算9勝目となり、アジア選手最多勝記録を更新。
この大会は松山英樹選手の財団がサポートするタイガー・ウッズ主催のイベントで、特別な勝利となりました。
2024年フェデックス・セントジュード選手権
2024年8月、パリ五輪銅メダル獲得直後にプレーオフ第1戦で優勝。
賞金360万ドル(約5億3,600万円)を獲得し、PGAツアー通算10勝目を達成。
アジア人初のプレーオフシリーズ優勝という新たな称号を手に入れました。
2025年ザ・セントリー
2025年1月のPGAツアー開幕戦ザ・セントリーでは、ツアー新記録の通算35アンダーで優勝。
優勝賞金360万ドル(約5億3,600万円)を獲得し、PGAツアー通算11勝目を飾り、アジア勢最多勝利数をさらに更新しました。

優勝すると賞金が凄いですね!
松山英樹の賞金ランキングの推移
松山英樹選手の賞金獲得の軌跡は、成長と一貫したパフォーマンスを物語っています。
2013年(プロ転向初年)
日本ツアーでルーキーイヤーの賞金王を獲得。
史上最多の9冠を達成し、トヨタ(レクサス)との3年間で総額6億円の所属契約を結びました。
2016-17年シーズン
PGAツアーで838万570ドル(約12億4,900万円)を獲得し、当時のキャリア最高記録を樹立。
2024年シーズン
自己最高の1,123万7,611ドル(約16億7,000万円)を記録。
賞金ランキング3位に輝き、スコッティ・シェフラーやザンダー・シャウフェレに続く存在感を示しました。
2025年シーズン(進行中)
「ザ・セントリー」優勝(360万ドル)やマスターズ21位タイ(約20万ドル)を含む約400万ドルを獲得。
シーズン序盤ながら、さらなる賞金積み上げが期待されます。

2025年も納得いく結果を残してほしいですね!
賞金以外の収入|スポンサー契約
松山英樹選手の収入は賞金だけではありません。
レクサス(トヨタ自動車)、ロレックス、スリクソン、アシックスなどの主要スポンサーとの契約が大きな収入源と考えれらています。
2013年のレクサスとの契約は3年間で総額6億円と報じられ、現在も主要なパートナーとして彼を支えています。
ゴルフ関連イベントや講演活動、ギア使用契約も収入を増やしています。

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松山英樹の成功の背景
松山英樹選手の成功は、卓越した技術、精神力、そして継続的な努力の結果です。
以下は松山英樹選手のキャリアを支える要因です。
一貫したパフォーマンス
松山はメジャー大会で10回のトップ10フィニッシュを誇り、安定した成績を残しています。
2024年の全米オープン6位(約1億1,700万円)など、ビッグトーナメントでの活躍が賞金を積み上げています。
シグネチャーイベントの恩恵
2024年から導入されたPGAツアーの「シグネチャーイベント」は、優勝賞金が400万ドル前後の高額大会です。
松山英樹選手はジェネシス招待やザ・セントリーで優勝し、賞金の高騰が収入を押し上げました。
メンタルとフィジカルの強さ
2024年のツアー選手権では腰痛を抱えながら9位タイでフィニッシュ。
パリ五輪銅メダル獲得後、すぐにツアーで優勝するなど、松山英樹選手の精神力と回復力は際立っています。
松山英樹の今後の展望
32歳とまだ若い松山英樹選手は、2025年シーズンもさらなる飛躍が期待されます。
マスターズ2025では21位タイに終わり2度目の優勝は逃しましたが、シーズン後半のメジャーやシグネチャーイベントでの活躍が注目されています。
PGAツアーの賞金が高騰する中、年間獲得賞金50億円超えの可能性も報じられており、松山英樹選手の記録更新は止まりません。
【まとめ】松山英樹の獲得賞金総額は?日本人ゴルファーの歴史的偉業
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「松山英樹の獲得賞金総額は?日本人ゴルファーの歴史的偉業」について解説させて頂きました。
松山英樹選手は、PGAツアーで11勝、生涯獲得賞金88億円超という圧倒的な実績を誇ります。
2021年のマスターズ優勝、2024年のパリ五輪銅メダル、2025年のザ・セントリー勝利など、松山英樹選手のキャリアは日本人ゴルファーの可能性を世界に示しました。
賞金だけでなく、スポンサー契約や社会貢献活動を通じて、ゴルフ界に大きな影響を与えています。
これからも松山英樹選手の挑戦と記録更新に目が離せません。
次の目標であるメジャー2勝目や年間王者への道を、皆さんで応援しましょう!

現地に行ってきます!

私も応援に行きます!