ゴルフにデッドリフトはいい?
本記事は「ゴルフにデッドリフトは良い?飛距離やヘッドスピードに効果的な理由を解説!」について解説させて頂きます。
トレーニングのBIG3(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)と呼ばれているデッドリフト。
トレーニングされている方で既に取り組まれている方もいるでしょうし、怪我が恐いからやっていないという方もいるでしょう。
そんなデッドリフトですが、ゴルフのパフォーマンスを高めるために効果的なことが分かっております。
結論、ゴルフのパフォーマンスを高めたいならデッドリフトはやった方が良いです。
ただ、デッドリフトはBIG3の中でも1番難しい種目だと感じております。
なぜ、1番難しいのか?
飛距離やヘッドスピードなどのパフォーマンスを高めるために効果的なのか?
簡単に解説させて頂きます。

教えてください!
- ゴルフのためにデッドリフトをやるのはおすすめだが難しいので無理してやる必要はない
- デッドリフトは脊柱起立筋、臀筋群、ハムストリングスを鍛えることが出来る
- 脊柱起立筋は姿勢保持、臀筋群は骨盤の安定性、ハムストリングスは膝の角度をキープしてくれる
- デッドリフトは飛距離、ヘッドスピードアップに必要な能力恵ある垂直方向の筋力発揮、ジャンプ力を高めることが出来る
- デッドリフトはBIG3の中でも1番難しく、適切に出来ないと怪我もしやすい
- 適切に出来れば怪我はしないので教わってみたい方はパーソナルトレーニングを受けた方が良い
- ストレートバーよりもヘックスバーがおすすめ
- 著者はデッドリフト、スクワットもやっているがスクワットの方が効果を感じている
ゴルフにデッドリフトは良い?飛距離やヘッドスピードに効果的な理由を解説!

ゴルフにデッドリフトは良い?飛距離やヘッドスピードに効果的な理由を解説!
ゴルフのためにトレーニングをするのであれば、デッドリフトはやった方が良いです。
しかし、この後解説させて頂きますがデッドリフトは難しいので必ずしもやる必要はないです。
また、ジムによっては騒音によって出来ないジムもあります。
デッドリフトをやるに越したことはないですが、必ずしもやる必要はないことを念頭に置いて読んで頂ければ幸いです。
デッドリフトで鍛えられる部位

デッドリフトで鍛えられる部位。
デッドリフトで鍛えられる部位は脊柱起立筋、大臀筋、ハムストリングスになります。(背中全体にも刺激は入る)
脊柱起立筋は姿勢を安定させるために必要。
臀筋群は骨盤と大腿骨(太ももの骨)を繋ぐ筋肉で、スイング中の骨盤の安定性を高めてくれます。
ハムストリングスはダウンスイングで左脚に体重が移動し左脚の踏ん張りに対し、左脚のハムストリングスが膝の角度をキープし骨盤回旋を助ける役割がある。
じゃ、デッドリフトではなくてこれらの筋肉を単体で鍛えることが出来るマシンでも良いんじゃないか?
そう感じた方もいると思います。
筋肉を単体で鍛えるのであればそれでも良いですが、飛距離、ヘッドスピードを高めるのであればマシンよりもデッドリフトの方が効果的です。
その理由について次の項で解説させて頂きます。
ゴルフの飛距離やヘッドスピード向上にデッドリフトが良い理由

ゴルフの飛距離やヘッドスピード向上にデッドリフトが良い理由。
デッドリフトがなぜ、飛距離とヘッドスピード向上に効果的なのか?
先述させて頂いた脊柱起立筋や大臀筋、ハムストリングスなどの筋肉を鍛えられるのは勿論ですが、それらと同等もしくはそれ以上に大事になるのが垂直方向への筋力発揮。
垂直方向への筋力発揮やジャンプ力(ジャンプ高)が飛距離、ヘッドスピードを上げるのに効果的だと分かっております。
それら能力を鍛えることもゴルフスイングに必要な筋肉を鍛えることが出来るのがデッドリフト。
しかし、デッドリフトは初めのうちはとても難しい種目だと考えています。
その理由について、次の項で簡単に解説させて頂きます。
ジャンプ力が飛距離やヘッドスピードに効果的なのか解説した記事もありますので、是非こちらもご一読ください。
デッドリフトとジャンプ力についてはこちらの文献から。
デッドリフトはBIG3の中でも怪我しやすくて1番難しい?

デッドリフトはBIG3の中でも怪我しやすくて1番難しい?
デッドリフトはBIG3の中でも1番難しくて怪我もしやすいです。
まず、デッドリフトをやるには足首、股関節、脊柱の柔軟性がまず必要。
付けくわて、ハムストリングスや臀筋、脊柱起立筋や下背部や腹圧が強くないと動作中に腰がひん曲がって怪我します。
重量を落とせば良い場合もありますが、柔軟性や技術力がなくて腰を痛めてしまったという方の相談もフィットネスクラブのバイト時代にたくさん聞きました。
そのため、デッドリフトをやりたのであればまずはパーソナルトレーニングを受けてしっかり教わった方が良いです。
ゴルフのパフォーマンスを高めたいのに怪我をしてしまっては本末転倒です。
普通にやれば怪我することはないですし、パーソナルトレーニングでも必要に応じてやってもらっています。
怪我が恐くて1人でやるのが難しいそうであれば無理してやる必要はないですが、次の項で解説するヘックスバーがあればそちらを利用してみるのも良いでしょう。
簡単に解説させて頂きます。
ゴルフのためにデッドリフトをやるならヘックスバーがおすすめ!

ゴルフのためにデッドリフトをやるならヘックスバーがおすすめ!
ゴルフのためにデッドリフトをやるのであれば、ストレートバーよりもヘックスバーがおすすめです。
ストレートバーとはジムでよく見かけるバーベルですが、ヘックスバーとの上記の写真のモノです。
このヘックスバーですが、バーを握る位置が身体の真横にあるため重心位置がブレにくいのが特徴です。
ストレートバーだと身体の前にバーがあるので重心が前に移動しやすく、しゃがんでバーを握った時に柔軟性や筋力および技術力がないと身体は丸くなりやすいです。
しかし、ヘックスバーだと握る位置が身体の真横にあるので身体は前のめりになるリスクは減るのでそれだけでもやりやすいです。
なんのためにデッドリフトに取り組むのか。
デッドリフトが上手くなるためではなくてゴルフのパフォーマンスを高めるためにデッドリフトに取り組むのが目的だと思うので、ストレートバーでデッドリフトが出来ない方はヘックスバーを利用してみましょう。
元ドラコンプロである著者がデッドリフトに取り組んで感じること
元ドラコンプロである著者がデッドリフトに取り組んで感じること。
デッドリフトに取り組んでいて感じるのは、デッドリフトだけ取り組んでいる訳ではないですが飛距離、ヘッドスピードともに上がっているのは実感します。
最長飛距離は307ydで現在は350yd飛ばしてJPLA会員になれるように練習とトレーニングに励んでいます。
ただ、自分の場合はデッドリフトよりもスクワットの方が飛距離、ヘッドスピードに効果的かなと思っています。
先述したように垂直方向への力の発揮やジャンプ力が飛距離やヘッドスピードに貢献すると書きましたが、デッドリフトよりもスクワットの方がそれらの能力を鍛えてくれていると感じているから。
これは完全に著者の経験則なので正解不正解はないですが、そう感じています。
お客様にはスクワット中心の方もいればデッドリフト中心にやって頂くもいます。
スクワットとデッドリフト、どちらもゴルフには良いので両方出来るなら両方ともやって、時間が限られている方は好きな方どちらかをやるのでも良いでしょう。
ベンチプレスにもついて書いてますので気になる方は是非ご一読ください!
【まとめ】ゴルフにデッドリフトは良い?飛距離やヘッドスピードに効果的な理由を解説!
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「ゴルフにデッドリフトは良い?飛距離やヘッドスピードに効果的な理由を解説!」について簡単に解説させて頂きました。
デッドリフトは難しいですが、適切にやれば怪我もしないですし飛距離やヘッドスピードを上げるだけでなく腰痛予防にもなります。
是非デッドリフトに取り組んで頂き、ゴルフパフォーマンスを高めていきましょう!

やってみます!

私もやってみる!