本記事は「ローリー・マキロイのクラブセッティングは?どこのメーカーを使用している?」について簡単に解説させて頂きます。
ローリー・マキロイ選手とはイギリス出身のプロゴルファー。
通算勝利42勝。
ゴルフが好きな方であれば知らない方はいないでしょう。
そんなローリー・マキロイ選手ですが、どんなクラブを使っているのか気になりませんか?
憧れのプロゴルファーのクラブと同じモノを使いたいアマチュアゴルファーの方は多いと思います。
合う合わないあると思いますが、憧れのプロゴルファーと同じクラブを使用しているだけでテンションやモチベーションは上がりますよね。
大会によって若干異なりますが、ローリー・マキロイ選手のクラブセッティングについて簡単に解説していきます。

気になる!
- ローリー・マキロイのクラブセッティングは?使用しているメーカーは?
- ローリー・マキロイのクラブセッティング・ドライバー
- ローリー・マキロイのクラブセッティング・FW & UT
- ローリー・マキロイのクラブセッティング・アイアン
- ローリー・マキロイのクラブセッティング・ウェッジ
- ローリー・マキロイのクラブセッティング・パター
ローリー・マキロイのクラブセッティングは?使用しているメーカーは?

ローリー・マキロイ選手の使用しているメーカー、クラブセッティングはテーラーメイドになります。
テーラーメイドを使用しているプロゴルファーはタイガー・ウッズ選手、ダスティン・ジョンソン選手、ジョン・ラーム選手。
日本人選手だと 永峰咲希選手、清本美波選手、新垣比菜選手、山内日菜子選手、中島啓太選手などが使用しております。
テーラーメイドとはアメリカのゴルフ用品メーカーでクラブやボールの研究製造を行っております。
ローリー・マキロイ選手はテーラーメイドからのスポンサーを受けてクラブを支給して頂いているのでしょう。
偉大なプロゴルファーなのでスポンサードを受けるに値してる訳ですが、それでもスポンサードを受けているのは憧れますよね。
テーラーメイドからスポンサードを受けていることが分かりましたので、具体的なクラブセッティングについて簡単に解説していきます。

テーラメイドなんですね!
ローリー・マキロイのクラブセッティング・ドライバー
ローリー・マキロイ選手が使用しているドライバーはQi10・VENTUSBLACKになります。
Qi10・VENTUS BLACK
- ロフト:9度
- シャフト:VENTUS BLACK(ベンタスブラック)
- 重さ:60g
- フレックス:X
カーボンフェースになっていて、カーボン素材を用いることで余剰重量を効率的に配置し、飛距離と寛容性を向上させています。
スタンダード、MAX、LSの3モデルありますがローリー・マキロイ選手が使っているのはスタンダードモデル。
スタンダードモデルは飛距離と寛容性をバランスよく兼ね備えたモデルで幅広いプレイヤーに向いています。
旧モデルより低重心で、使いやすさとバランスの取れたパフォーマンスが特徴。
±2°のロフト調整が可能で、自身のスイングに合わせた最適な打ち出し角を設定出来ます。
ベンタスブラックは非常に硬いシャフトで、特にフレックスXはハードヒッター向けに設計されています。動きが少なく、方向性が非常に安定します。スイングスピードが高い人にとっては、打球のブレを抑えることが可能です。
このシャフトはスピンを抑える特性があり、低スピン弾道が出やすいです。
これにより、飛距離を伸ばすことが出来ますがミスヒットには厳しい面もあります。
ベンタスブラックはシャフト先端の高い曲げ剛性により、ボール初速を最大化します。特にパワーヒッターには初速の出やすさが魅力。
先端部が非常に硬く、ねじれや楕円化を抑制する構造を持つため、ボールコントロールが優れています。
特に右へのミスを減らす効果があります。
シャフト全体が硬く、しなりを感じにくいため、打ち感も硬めです。振り遅れを防ぐためには、一定以上のヘッドスピードが必要です。
主にスイングスピードが45m/s以上のプレーヤー向け。
ヘッドスピードが低いと、振り遅れや打球が上がらない可能性があります。
このような特徴から、ベンタスブラック60gフレックスXは、スピードとパワーに自身のあるゴルファーに適したシャフトといえます。

ベンタスブラック憧れます。
ローリー・マキロイのクラブセッティング・FW & UT
ローリー・マキロイ選手が使用しているFW & UTはQi10フェアウェイウッドVENTUSBLACKです。
Qi10フェアウェイウッド・VENTUSBLACK
- ロフト:3番15度、5番18度
- シャフト:VENTUSBLACK(ベンタスブラック)
- 重さ:3番80g、5番90g
- フレックス:X
クラウンの軽量化により、ヘッド内部の重量配置が最適化され、飛距離と操作性のバランスを両立。
オプティフェースを活用して番手ごとにフェースをデザインし、ボールスピードを向上させる設計が施されています。
ヘッドの前方と後方に重量を配置(スプリットウェイト)することで、低重心化し、高弾道かつ低スピンを実現。
Vスチールソールによりフェアウェイやラフからの振り抜き感を向上。
ツイストフェースインパクト時の弾道のバラつきを低減し、飛距離と直進性を高レベルで実現し、貫通型スピードポケットによってミスヒット時のボール初速の減少と過度なスピンを抑えます。
80g(3番)と90g(5番)の重量設定は、高スピードのスウィングに対応し、スピン量を適度に抑えつつ、飛距離を追求します。
Xフレックスは特に高いシャフト剛性を持ち、安定性が求められるプレーヤーに適しています。ベンタスブラックは比較的高トルクで、しなり感とスピードを両立。
カーボン素材の特性を活かし、振動を吸収し、打感を快適にする設計が施されていて、低スピン設計で、ボールの軌道を制御しやすく、曲がりを抑える効果があります。
Xフレックスはプロや高レベルのアマチュアが好む頑固な特性で、シャフトの先端部からバット部分まで一貫した剛性感があります。
これらの特徴は、Qi10フェアウェイウッドのパフォーマンスを最大限に引き出すために非常に相性が良いとされています。

欲しくなって来ちゃった。
ローリー・マキロイのクラブセッティング・アイアン
ローリー・マキロイ選手が使用しているアイアンはテーラーメイド プロトタイプ・トゥルーテンパー プロジェクトX、テーラーメイド RORSプロト・トゥルーテンパー プロジェクトXです。
テーラーメイド プロトタイプ・トゥルーテンパー プロジェクトX
- 番手:4番
- フレックス:7.0
このプロトタイプ4番アイアンは、形状とバランスがテーラーメイドのP•7MCに非常に似ており、ベタープレーヤー向けのキャビティバックアイアンです。
高い飛距離とコントロール性に定評がある。プロトタイプアイアンはカスタムフィットされ、特定のプレイヤーのフィードバックに基づいて設計されます。
プロジェクトX 7.0は、非常に低スピンで高い剛性を持つシャフトです。高スピードのスウィングに対応し、重心位置を低くすることで弾道を安定させます。バットから先端まで一貫した剛性感があります。
テーラーメイド RORSプロト・トゥルーテンパー プロジェクトX
- 番手:5〜9番
- フレックス:7.0
テーラーメイド RORS プロト (5~9番)トゥルーテンパー プロジェクトX (7.0)デザインRORSプロトは、純粋なマッスルバックブレードで、特に高級感とフィーリングに注力したデザイン。
マッスルバックアイアンは、重量が下部に集中しており、打点周辺のフィーリングが優れています。
これらのアイアンは、正確なショットメイキングを可能にするために設計されています。
低ハンディキャップのプレーヤー向けで、フィーリングとコントロール性が重視されます。
シャフトは、トッププレーヤーにとって信頼性の高い選択肢で、非常に低スピンで、直進性と正確性を求めるプレイヤーに適しています。
トゥルーテンパー プロジェクトX 7.0はどちらのセットでも使用されますが、プロレベルの要求に応えるための高剛性と低スピンの特性を持ち、安定したスウィングとボールコントロールを提供します。
これらのアイアンは、精密なショットメイキングと一貫性を求めるプレーヤーにとって魅力的な選択肢です。

フレックスXを好んでいるんだね。
ローリー・マキロイのクラブセッティング・ウェッジ
ローリー・マキロイ選手が使用しているウェッジはMG(ミルドグラインド)4 ウェッジ ・トゥルーテンパー プロジェクトX、タイトリスト ボーケイデザイン ウェッジワークス・トゥルーテンパー プロジェクトXです。
MG(ミルドグラインド)4 ウェッジ・トゥルーテンパー プロジェクトX
- ロフト:46度、50度、54度
- フレックス:6.5
レーザーエッチング処理技術により、ウェットコンディションでも優れたスピン性能を発揮。
非メッキフェースで、スピン効果を最大化。
46度、50度、54度の各ロフトで、ショートゲームの多彩な状況に対応。
3種類のバウンス選択が可能で様々なソイルコンディションに適応可能。
プロジェクトX は6.5比較的硬めのフレックスで、低スピン、高い打感コントロールを提供。ハードヒッター向けで、特にプロや上級者に選ばれます。
タイトリスト ボーケイデザイン ウェッジワークス・トゥルーテンパー プロジェクトX
- ロフト:59度
- フレックス:6.5
各選手のニーズに合わせてカスタム設計されるウェッジシリーズ。
ソールの形状やバウンスがさまざまなタイプがあり、ロリー・マキロイ選手の場合はワイドソール&ローバウンスの「K」グラインドが使用されていた。
リーディングエッジとトレーリングエッジを落とし、アプローチでも地面に刺さりづらくする設計。
高度な工芸技術で、フィーリングとスピンコントロールに優れたウェッジ。
上述の通り、硬めのフレックスで、ウェッジでも同様に高いコントロール性と低スピンを実現。プロジェクトXのウェッジ専用バージョンは、よりウェッジの特性に合わせた重量と剛性を持ちます。
どちらのウェッジも、ウェットコンディションを含むさまざまな状況で高いスピン性能を発揮する設計になっています。
これらのウェッジは、ショートゲームの精度と多様性を追求するために特別に設計されています。

ショートゲーム苦手でスコアが改善されないから買おうかな。
ローリー・マキロイのクラブセッティング・パター
ローリー・マキロイ選手の使用パターはテーラメイド・スパイダーツアーXです。
テーラーメイド・スパイダーツアーX
テーラーメイド スパイダー ツアーXは、テーラーメイドの人気パッターシリーズ「スパイダー」の中でも特筆すべきモデルです。
スパイダー ツアーXは、マレット形状ながらブレードパッターの感覚を提供します。TSS(TaylorMade Swingweight System)ウエイトを前方に配置することで、ブレードのようなフェースの回転を実現しつつ、安定性を確保。
5,000g-cm²のMOIを持つことで、ブレードパッターに比べて高い安定性とフォギブネス(許容性)を提供。オフセンターヒットをより効果的に補正します。
30度のトゥーハングが設定されており、ストローク中にフェースが自然にスクエアに戻る特性があります。これは、特にストロークに回転を含むプレーヤーに適しています。
高コントラストの白いアライメントラインが、グリーン上で目標ラインを正確に視覚化するのに役立ちます。これにより、より一貫したアライメントが可能になります。
サーフィンとアルミニウムのブレンドから作られ、45度の溝が刻まれたこのインサートは、ボールの転がりを最適化し、より一貫したロールとソフトな打感を提供します。
薄壁アンダーカット構造により余分な重量を除去することで、MOIを高め、安定性を向上。
スチールワイヤーフレームで重量分布と重心位置の制御を最適化。
様々なホーゼルオプション(スモールスラント、ダブルベンドなど)があり、さまざまなストロークスタイルに対応。
これらの特徴により、テーラーメイド スパイダー ツアーXは、プロからアマチュアまで幅広い層に支持されるパッターとなっています。

僕でも扱えるかな。
【まとめ】ローリー・マキロイのクラブセッティングは?どこのメーカーを使用している?
ここまでいかがでしたでしょうか?
本記事は「ローリー・マキロイのクラブセッティングは?どこのメーカーを使用している?」について簡単に解説させて頂きました。
今回の内容を簡単にまとめると
- ローリー・マキロイ選手のクラブセッティングはテーラーメイドがメイン
- ローリー・マキロイ選手が使用しているドライバーはQi10・VENTUS BLACK
- ローリ・マキロイ選手が使用しているFW & UTはQi10フェアウェイウッド・VENTUSBLACK
- ローリ・マキロイ選手が使用しているアイアンはテーラーメイド プロトタイプ(4番)トゥルーテンパー プロジェクトX、テーラーメイド RORSプロト(5~9番)トゥルーテンパー プロジェクトX
- ローリ・マキロイ選手が使用しているウェッジはMG4 ウェッジ (46、50、54度)トゥルーテンパー プロジェクトX、タイトリスト ボーケイデザイン ウェッジワークス (59度)トゥルーテンパー プロジェクトX
- ローリ・マキロイ選手が使用しているパターはテーラメイド・スパイダーツアーX

自分もテーラーメイドに変えようかな!

私も使いたくなってきた!